CBDの利用目的、使わない理由TOP5をご紹介します!本場アメリカでもまだまだ啓蒙が必要なんですねー。

今回はアメリカ、ニューヨークポストの記事を元に、CBDへの声をお届けしていきます。
また、非利用者の意見には驚きがあったと同時に、今後の市場への影響も見えてきました。
さらに、CBDは夜の営みに悩む人もサポートしているという情報も!
ニューヨークポストの調査
アメリカでは、今CBDへの需要が急増しているのは以前もご紹介したとおり。
ニューヨークポストの調査によると、アメリカ人の4分の3以上が、コロナウイルスの影響で生活への不安が高まったり、ストレスが増えたと回答しているんだとか。
この事態をうけてCBDをはじめとしたヘンプ製品が人気を集めているワケですが、今回はCBDの利用者、非利用者それぞれに、その理由を聞いてみたそうなのでご紹介します。
CBDを使う理由TOP5
これはCBDユーザーが、どんな目的でCBDを使っているのか?という問いの答えです。
- 睡眠障害・不眠症対策 / 54%
- 軽~中度の不安や心配 / 53%
- 軽~中度の鎮痛コントロール / 52%
- 関節痛のコントロール / 43%
- 健康管理や改善 / 32%
このことからもわかるように、アメリカではCBDは嗜好品としての概念よりも、軽~中度の心身的悩みを改善するために用いられていることが多いようです。
日本でもCBDの売上げはじわじわと伸びていますが、利用目的の多くは睡眠の改善やストレス緩和とされています。
また、今回の調査によると、対象者の74%が「年齢を重ねるにつれてCBDなどの麻由来製品や自然療法にオープンなマインドとなった」と回答しているそうです。
健康に目を向け始める30代あたりから、歳を重ねて落ち着いた年齢層にも、CBDは受け入れられやすい傾向があるみたいです。
CBDを使わない理由TOP5
それでは次に、CBDを利用したことがない、利用しないと回答した人達の理由についてご紹介します。
- 効果を信用していない / 37%
- ハイになったり酩酊状態になりたくない / 34%
- 大麻とCBDの違いがわからない / 28%
- 品質の高いCBD製品の購入場所がわからない / 24%
- 中毒や依存性への心配 / 23%
CBDへの認知度は日本よりもアメリカの方が断然高く、また利用者も多いため、CBDに対する知識が浸透しているのかと思っていましたが・・・驚きました。
「ハイになる」「中毒になる」など、CBDの効能を知っている私たちからすれば、驚いてしまうような誤った認識ですよね。
非利用者のこうした認識には根深い理由があり、これが日本国内の市場にも影響してくるかもしれません。
次で詳しくお伝えしていきます。
CBDへの偏見や間違った認識
コロナウイルスの影響で売上げが急伸しているCBD製品ですが、中にはCBDに対する偏見や間違った認識を持った人も多いのも事実。
その根本的な理由は、やはり"麻"由来の成分であることに他なりません。
アメリカでは水面下で行われる大麻の売買や、未成年者の利用などが日々問題となっています。
それに伴う事件や事故も多く、麻から抽出された成分というだけで偏見がとても大きいのです。
実際にCBDを利用している人達の87%以上が、CBDの効能や利点、正確な情報が周知されるべきだと感じているそうで、回答した人のうちの45%はCBDを利用するにあたり、友人や家族に「CBDは精神活性成分ではない」という説明をしなければならなかったとか。
CBD関連での事故
もう1つの理由に、CBD関連での事故が多発したことも偏見を育ててしまったことも挙げられます。
大ブームの影で安価で粗悪な製品も多く作られ、不純物やTHCが含有されていたことから、体調を崩す人が続出。
品質による事故が多発したことで、「CBD製品は体に良くない」「質の良い製品の買い方がわからない」と、利用しない人も多いワケです。
正規のルートで国内に輸入された製品であれば問題ないと思いますが、インターネットの力で買おうと思えば世界中から買えてしまう時代です。
CBDは現状、栽培から抽出、成果までかなりの技術を費用が掛かってますので、安価な製品には十分にお気をつけください。
CBDが夜の営みにも?!
コロナウイルスの影響で、妊娠率が増えたなんて話も耳にしますが、アメリカでも実際にそのような現象が起きているようです。
そんな時に用いられるのが、なんとCBDなんだそうです。
「一体どんな理由で?!」と思う人もいるかもしれませんが、ナイトライフを充実させる為に利用している人も多いんですって。
セックスにストレスは禁物、リラックスした状態で交感神経をコントロールしてくれることから長宝されているそうですよ。
自宅自粛でストレスが溜まったり、食欲が低下している環境では、行為への意欲自体が無くなってしまいますからね。
CBDが健康面やストレス緩和をサポートすることで、夜の営みが充実するというワケです。
最後に
今回はアメリカ・ニューヨークポストの記事を参考に、CBDの利用目的や偏見についてご紹介してきました。
あれだけブームになったCBDですが、まだまだ正確な情報を発信していく必要がありそうですね。
みなさんも、利用する際には安心して購入できる製品を選んでくださいね。
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