国産CBD製品はウソ!?今日本で販売されているCBDに純国産はないという話。

CBDリキッドをはじめとしたCBD製品は、そのほとんどが海外産ですよね。
ですが、まれに「国産」と書かれているリキッドを見かけます。
この「国産」の意味についてご紹介します。
“純"国産CBD製品はない
一番最初に結論をお伝えしますが、そもそも“純"国産のCBD製品というのは今のところありません。
なぜなら、ここ日本でCBD製品を製造・販売するために、大麻を栽培・加工することが許可された例は無いからです。
あれ?と思われますよね(汗)
では、国産CBDと謳っている製品はどういう意味なんでしょうか。
最終工程が"国産"
国産と謳っているCBD製品はその実態は、一番肝心のCBD成分は結局のところ海外から輸入しているに過ぎません。
例えばリキッドであれば、輸入してきたCBD成分を、各フレーバーリキッドと混ぜ合わせて瓶詰めする・・・要はこの作業を日本国内でしているということです。
確かに最終工程を日本で行っているので国産とも言えますが、原料から抽出、製造までをすべて日本でやっているかと言うと、違いますよね。
これが"純"国産ではないという理由です。
国産という言葉の持つ力
残念ながら私たちは「国産」という響きにとても弱いです。
私も同じで、野菜や魚、お肉などは出来るだけ国産のものを使いたいと思ってます。
国産という言葉には"安心"や"安全"という印象を与える力がありますので、コストが掛かっても日本で最終工程を行うんです。
国産CBDをオススメしない理由
正直に申し上げて、私は国産CBD製品をオススメしません。
なぜなら、瓶詰め工程だけとは言え、国内で行うと費用がかなり掛かるため、割高なものが多いからです。
また、設備面も心配で、大手の製薬会社のラボのようなところで作られているのであれば良いですが、国産CBDを販売している会社さんはどういうところでしょうか。
そんなキチンとした設備を持っているのか疑問です。
純国産CBDが作れないワケ
原料の大麻の栽培、そして大麻からCBD成分の抽出、それを製品化して販売する。
この一連の工程をすべて国内で行えれば晴れて純国産を名乗れるワケですが、出来ないのには2つの理由があります。
その1
これが最も大きな壁と言えますが、日本には「大麻取締法」があるので、国から許可を得ないと大麻の栽培や研究が一切出来ないんです。
大麻栽培免許というものがあるのですが、国内でこの免許を持っている農家さんが数十軒しかなく、更にCBD製品の製造に使うという許可は出ていないのが現状なんです。
今後、CBD自体の効果が日本でも認められ、法整備が整うことで改善されていく可能性はありますが、もう少し先の話になりそうです。
その2
本気で優れた品質のCBD製品を作ろうとすると、設備投資に莫大な費用がかかります。
CBDの成分を抽出するのに有名なのが、超臨界二酸化炭素抽出という方法ですが、この設備の導入には高額な設備投資が必要になります。
また、研究・製造する施設も医療レベルの設備を整えないといけませんので、中小企業での参入は金銭的にも難しいんです。
オススメは日本向けに作られた海外産
ポイントは「日本向けに作られた」の部分でして、海外のCBD製品にはTHC(違法成分)が含まれているものが数多くあります。
正規で日本向けに作られたCBD製品は、THCが含まれないことを検査した上で出荷されているので安心です。
また、CBDが大人気のアメリカでは設備面でも圧倒的で、高品質なものが多いのも特徴です。
品質だけでなく価格面でも、現時点では国産CBDを使うメリットは薄いというのが私の結論、ですのでCBDラボでは海外産のCBDを取り扱っているというワケです。
最後に
優れた効果が期待できるCBDですが、個人輸入した非正規品から違法成分でもある「THC」が検出されたというニュースもあります。
CBD-LABOで取り扱うCBDブランド「カンナプレッソ」は、日本食品分析センターをはじめとした第三者機関から、THCはもちろん、ニコチンやホルムアルデヒド(発ガン性物質)を含んでいないことが証明されていますので安心してご利用になれますよ。
どうも最近体調が優れない、なかなか寝付けない、ストレスが溜まっているなどの体調不良のサインが出ているようでしたら、是非CBDリキッドをお試しになってみてください。
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