CDBの代表的な摂取方法4つ、その特徴と効果をまとめてみました。

免疫力を高めるのに役立つことで話題のCBDですが、その摂取方法はさまざま。
CBD製品を使用する上で結構重要なポイントでして、実は摂取方法によって効果が違ったり特徴があったりするんです。
今日はそのあたりを中心にお伝えしていきたいと思います。
CBDの代表的な摂取方法4つ
CBDラボで扱っている製品は、電子タバコで蒸気化させて吸うリキッドですが、一番メジャーなのはオイルですよね。
それ以外にCBD製品は色々あって、ペースト状のものだったり、カプセルになっているものまで様々、お菓子みたいに食べられるグミなんてものもあります。
製品によって摂取方法は変わってきますが、代表的な摂取方法は以下の4つ。
- 舌下方式
- 蒸気吸引
- ペースト吸引
- カプセル服用
それぞれの特徴や効果をご説明していきます。
舌下方式
CBD製品:CBDオイル
舌下とは書いて字のごとく、舌の上に垂らして摂取する方法のことです。
CBDオイルのメインの使い方で、大抵の場合キャップにスポイトがついており、これでCBDを吸い上げて舌の上に数滴・・・1分ほど口に含んだのち飲み込みます。
メリット
舌下には毛細血管がたくさんあるため吸収が良いのが特徴で、リキッドほどではないですが吸収率が高い摂取方法となります。
また、オイルを持ち運べば、いつでも摂取することが可能で、この手軽さが人気の秘密でもあります。
デメリット
舌はもっとも味を感じる部分なので、麻の味や匂いがダメ!という人も結構います。
「CBDオイルって不味い・・・」と辞めてしまう人もいるくらい・・・勿体ないですね。
最近では色々なフレーバーのオイルも登場しているので、当店でもCBDオイルの取り扱いを検討中です。
蒸気吸引
CBD製品:CBDリキッド
当店で扱っているメイン商品がこれ、電子タバコが必要ですが、CBD成分を含んだリキッドを蒸気化して摂取する方法です。
ゆっくり吸って肺に10秒ほど留めてから、ゆっくり吐く・・・これが吸い方のコツです。
メリット
なんと言っても最大のメリットは、その吸収率の高さで、4つの摂取方法の中でも圧倒的に吸収がいいです。
また、フレーバーが豊富なのも特徴で、美味しく摂取できる、これが「お店で取り扱おう!」と決めたポイントでもあります。
デメリット
唯一のデメリットは電子タバコ機器が必要なことです。
1つでも持っていれば問題ないのですが、そもそも持っていないという人のほうが多いので、オイルよりも始めるハードルが高いのが難点です。
ペースト吸引
CBD製品:CBDペースト
比較的高濃度、高価なものが多いペーストタイプですが、使い方はオイルと似ていて一度舌下にドローっと落とします。
その後、口に含んだあとに水などで飲み込むのですが、そのほとんどは胃で吸収される仕組みです。
メリット
オイルやリキッドなどではなかなか出会えない、30%や50%などの高濃度商品が多いのが特徴です。
また、フルスペクトラムのような、CBD以外の成分も一緒に含まれていることが多いので、高い効果が期待出来ます。
デメリット
良薬口に苦しとでも言うんでしょうか・・・もろにヘンプ味なので私は嫌いです。
また、濃度の高さからも想像できると思いますが、お値段はCBDオイルやリキッドの比ではありません。
不味い、高い、のであまり初心者向けではありません。
カプセル服用
CBD製品:CBDカプセル
さすがに説明の必要はないと思いますが、CBD成分をカプセルに詰めてサプリメントのように摂取する方法ですね。
使い方は簡単で、一般的なサプリメントと同じく口の中に入れて飲み込むだけ、もっとも手軽なCBDです。
メリット
最大のメリットはその手軽さで、もっとも手軽に摂取できるタイプの製品と言えます。
また、効果の持続性という点にも特徴があり、一番長く効果を感じられると評判です。
デメリット
なかなか良さそうですが、残念ながら経口摂取となるため、生体利用効率(つまりCBD成分を摂取できる量)はリキッドの約5分の1程度とかなり低くなります。
またお値段もオイルやリキッドに比べると若干高めに設定されていることが多く、費用面も気になりますね。
各摂取方法まとめ
商品によって摂取方法が決まりますが、どの摂取方法にもメリットとデメリットが存在します。
各摂取方法を項目ごとに採点しましたので参考にしてください。
生体利用効率
生体利用効率 | |
舌下方式 | ★★★★★★★★☆☆ |
蒸気吸収 | ★★★★★★★★★★ |
ペースト吸収 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
カプセル服用 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
主にその製品に含まれるCBD成分をどれだけ体内に取り込めるか、の目安です。
仮に100mg含まれるとして、蒸気吸引が60%程度取り込めると言われていますが、経口摂取であるペースト吸引やカプセル服用は10%から15%程度と言われています。
つまり、蒸気吸引であれば60mgを体内に摂取できるのに対して、経口摂取だと10mgちょっとしか摂取できないということです。
効果の早さ
効果の早さ | |
舌下方式 | ★★★★★★★★☆☆ |
蒸気吸収 | ★★★★★★★★★★ |
ペースト吸収 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
カプセル服用 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
舌下方式や蒸気吸収は毛細血管から一気に血流に入るので効果がでるのも早いと言われます。
ペースト吸収の場合は、舌下でもある程度吸収した上で飲み込むので、こちらも効果は早めです。
カプセル服用は胃で消化され腸で吸収し、肝臓を通ってようやく血液に成分が届くので、効果が出るのはもっとも遅めです。
効果の持続性
効果の持続性 | |
舌下方式 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
蒸気吸収 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆ |
ペースト吸収 | ★★★★★★★★☆☆ |
カプセル服用 | ★★★★★★★★★★ |
長くじわじわと効いてくるのがカプセル服用で、3時間から4時間くらい効果を感じられたという声もあるくらい。
続いてペースト吸収、舌下方式、蒸気吸収という順番で、蒸気吸収は効果が早い反面、持続性はイマイチです。
手軽さ
手軽さ | |
舌下方式 | ★★★★★★★★☆☆ |
蒸気吸収 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
ペースト吸収 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
カプセル服用 | ★★★★★★★★★★ |
なんと言っても手軽のはカプセル服用でしょう、サプリメント感覚で摂取できるので手軽です。
オイルも手軽な部類ですが、どこでも・・・とまではいかないので次点です。
蒸気吸収の場合は電子タバコが必要なので、この点は手間というしかありません。
美味しさ
美味しさ | |
舌下方式 | ★★★★★★☆☆☆☆ |
蒸気吸収 | ★★★★★★★★★★ |
ペースト吸収 | ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ |
カプセル服用 | ★★★★☆☆☆☆☆☆ |
こと美味しさという点では、蒸気吸収のCBDリキッドが一番です。
もともと電子タバコのリキッドは開発が盛んで、その技術を応用して味付けされているため、圧倒的に美味しいです。
オイルも最近フルーツ系のフレーバーが増えてきたので次点、カプセルは味があるワケではないですが、不味くもないという点で続いています。
ペーストは・・・色々工夫はされているものの、フルスペクトラム系なんかだと、麻そのものなので0点としました。
番外編:もっとも1mgの効果が高いのは?
番外編としたのは、順位のつけようがなく1位だけが決まっているからです。
言うまでも1位はペースト吸収のCBDペースト、オイルやリキッドでは実現しにくい超高濃度で、且つフルスペクトラムのように他のカンナビノイドも含まれているので、1gmあたりの効果を考えたら圧倒的にペースト吸収が一番です。
一方、舌下方式のオイルや蒸気吸収のリキッド、カプセルなどは大差はありませんので、CBD含有率の高い製品を選び、摂取量と増やすことが効果を得るポイントになります。
摂取方法まとめ
見ての通りで、どの摂取方法でも一長一短ありますので、何を重視されるかで選ぶと良いと思います。
CBDはどうしてもお値段的には安くありませんし、継続することがCBDライフを送る上でもっとも重要になりますので、続けられる製品を選ぶ、というのも大切ですよ。
アナタがCBD製品を選ぶ上で参考になれば幸いです。
最後に
優れた効果が期待できるCBDですが、日本国内で流通している製品から違法成分でもある「THC」が検出されたというニュースもあります。
CBD-LABOで取り扱うCBDブランド「カンナプレッソ」は、日本食品分析センターをはじめとした第三者機関から、THCはもちろん、ニコチンやホルムアルデヒド(発ガン性物質)を含んでいないことが証明されていますので安心してご利用になれますよ。
どうも最近体調が優れない、なかなか寝付けない、ストレスが溜まっているなどの体調不良のサインが出ているようでしたら、是非CBDリキッドをお試しになってみてください。
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